10~15 年の累積生存率は9割を超えるとされています。入れ歯の平均寿命は4~5年、ブリッジは7~8年とされていることから、非常に寿命が長く、永久歯に次ぐ「第3の歯」と呼ばれています。もちろん、治療した歯科医師の技術や使用した素材も大きく影響しますが、高い残存率であることは間違いありません。
インプラントも通常の歯と同様に徹底したメンテナンスが必要になります。患者様ご自身による普段の口内ケアや、歯科医院でのメンテナンスが不足していると、細菌感染による「インプラント周囲粘膜炎」「インプラント周囲炎」等が原因で10年未満でもグラグラしたり、時には脱け落ちてしまうこともあります。
インプラントは装着したら終わりではありません。せっかく手に入れた第2の天然歯とも言われるインプラントですので、長く良好な状態を保つためにも、ご自身のメンテナンスはもちろん、定期的な通院が大切になります。
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